これで売れる!チラシの表と裏を区別する

チラシは紙ですから、当然表と裏があります。
また、チラシは手にとって見る広告ですから、大抵は表と裏の両方に広告が印刷されています。
同じ紙媒体の広告でも、ポスターの場合壁などに貼って使用する広告なので、その裏なんて真っ白ですよね。
配布目的のポスターなら裏にも何か印刷されてる場合もありますけど。

チラシってものはパンフレットなどとは違って、冊子型にさえなっていない一枚型のペラペラの広告です。
新聞に折り込まれるくらいには適度な大きさに折られてますけど、皆さん、電気屋さんの大きなチラシでさえテーブルや床に広げて見ますよね。
・・・まぁ、その理由としては、そうしなきゃ見れないように折られてるためで、またチラシ印刷とは大量&即座に行われるものだから、いちいち冊子型にできないという理由があるのですけど。

こういう特別大きなチラシは仕方がないとして、適度な大きさのチラシにお勧めの作り方があります。
いえいえ、なにも冊子型にしろと言っているのではありません。
だけど、表を表紙っぽくして、裏で売れるよういろいろと宣伝するのはいかがでしょう??

売れるようにするためには表でも裏でも宣伝を、というのは決して間違いではありませんけど、メインが判りづらいチラシになってしまうというデメリットがあります。
表を表紙らしくすれば、そのぶんメインを目立たせられてインパクトのある売れる見栄えになりますし、それによって消費者に「他には何が・・・!?」と興味を惹かれます。

表紙だからといって、本の表紙っぽくする必要はないのです。
あくまでもチラシですから、印象的なキャッチコピーと特化価格を配置して、売れるチラシに仕上げましょう!

これで売れる!想像できるチラシ!

チラシは写真や画像も載せられる便利な広告媒体ですけど、写真を載せないというのも売れる戦略としては効果的。
ただ、これが全てではないということを最初に述べておきますね。
あくまでも一例、または可能性として捉えておいてください。

売れるチラシの多くは、消費者に何らかの期待感を与えます。
期待感とは想像とも言い換えられます。
これを今買えばお得かも・・・とか、このサービスは自分に合っているかも・・・とか。
そう、売れるチラシとは、このような希望を消費者に想像させているのです。

売れるチラシ、それは消費者が想像しやすいチラシです。
ではどうすれば想像しやすい内容になるのでしょうか。
・・・ここで間違えてはいけないのが、好き勝手に想像させようとするのではありませんよ。
情報量が少ない方が想像の幅が広がって良いのでは?と勘違いする人がいらっしゃいますが、それでは悪い方向に想像される可能性もあるため逆効果なのです。
チラシの場合は、できるだけ多くの情報を与えて狙い通りの方向へ想像させなくてはなりません。
イロイロと幅広く想像できるというのは、消費者にとって不安材料が増えることでもあります。
その不安材料は失くしてさしあげましょう。

不安が消え、想像が固まれば、消費者は安心します。
安心すれば購入したい、利用したいという気持ちが生じる・・・これが売れる広告の仕組み。
冒頭で写真を載せない方が・・・と述べたのは、情報量が多い方が良いとはいっても、写真は想像どころかそのものの提示になってしまうため。
買うか買わないかの判断を店ではなくチラシの上で行ってしまえるがために、店へ来てもらうことで他の商品が売れる可能性が低くなってしまうのです。

これで売れる!メディアミックス!

チラシを発信する地域が都会なら、特に試してみる効果はあると思いますよ。
メディアミックスとは、複数種類の広告を同時に発信することです。
これは売れる!

理由は、目にした消費者が「他でも見たなぁ・・・」と思い返すためです。
例えば、主婦が朝新聞の折込チラシに目を通しますね。
その後電車に載って出掛けた際、電車の中吊り広告で同じチラシを見かけると「あ」と思います。
別に、それで「買おう!」と思わせる必要はありません。
印象に残ること、それが売れるチラシの法則です。

テレビCM、新聞、折込チラシ、ポスター・・・広告の種類はいくつでもあるので、組み合わせは何でも構いませんし、二つに限らず三つでも四つでも組み合わせられます。
ポイントは、同じ日に複数広告で同じものを見かけること。
忘れないうちに再度目にすることです。

となると、テレビCMの利用は売れる効果が高いですね。
携帯電話のCMなんてその代表ではないでしょうか。
新機種が発表されると、まず何日にも渡ってCMが流れますよね。
何日にも渡ってというだけで売れるのに、地元のケータイショップでそれが安売りされるとなると更に折込チラシとして目にすることになります。
CMが注意関心の元となり、折込チラシが購入決意の元となり、そうして売れるという。

もちろん複数種の広告を発信するとなると、それだけのコストが必要となります。
どれだけ売れる可能性が高まろうと、かかったコストを取り返せないようでは意味が無いので注意が必要ですね。
ただ、メディアミックスを足掛かりとしてメーカーそのものに注意が向けられるのであれば、商品が売れる以上の効果となり得るかもしれません。

これで売れる!縁取りのあるチラシ

基本的にチラシは見てもらえないものと以前述べたことがありますけど、それを見てもらうためには、いくつかの工夫方法が考えられます。
そのうちのひとつが、チラシの全体を縁取ること。
枠を付けるのではありません。
チラシの縁ぎりぎりまでに色(しかも濃い目)をつけます。

テレビ番組等で、懸賞の応募ハガキは縁取ると当たり易くなるというのを聞いたことがありませんか?
あれも同じ意味の工夫で、チラシでも同じことをすれば消費者の目に留まり、そして売れる可能性がアップするのです。

縁取っていれば目立つというのが理由ではありますけど、ただ目立つだけではありません。
新聞の折込チラシって重なって配布されていますよね。
でも、同じサイズのチラシでも重ねて折られていれば多少のズレが生じますから、縁があればそれだけで目立つことになります。
白ばかりの紙の中に赤や青や黒の紙・・・そりゃあ目立ちますよ~。

ただ、紙の端ギリギリまでを縁取るとなると、いくつかの技術が余計に必要となるので、印刷費が割高になってしまいます。
テストマーケティングもしていないのに、初っ端から売れることを期待して大量印刷をしてしまうと、売れる効果が無いのにコストばかりがかさんでしまう可能性があります。
まずは少量だけ印刷して、本当に売れるかどうかを確認しておきましょう。

アドバイスですが、印刷の際に縁取るのではなく、もともと色のついた紙に印刷するという方法がありますよ。
ただ、色つきの紙を印刷会社が取り扱っていないという欠点がありますが(ダメじゃん)

これで売れる!売れる写真?

売れるチラシ印刷の多くは写真が掲載されています。
店の外観や内装、商品や料理メニュー、担当者の顔写真等々・・・これらはご自分で容易できれば、プロのカメラマンに撮ってもらうこともできますね。
でも、どちらが売れるかというと、やはるプロの手による写真の方が売れる気がするでしょう。

素人が撮った写真というものは光の効果もアングルもあまり考慮されていません。
逆光だというのにしぼりもシャッタースピードも合わせず暗い写真になってしまったり、アングルに凝り過ぎたあまり何が映っているのか判らない写真になってしまったり・・・
まぁ、それは仕方がないでしょう。
カメラというものはもともと専門的な機械であり、デジカメが普及しているとはいえさすがにプロの腕にはかないません。
料理の写真なんて、プロが撮影したものだと本当に美味しそうに見えますよねぇ・・・

でも、プロが撮影した写真を載せれば売れるかというと、そうともいえないのがチラシというもの。
売れる可能性としてなら高まるかもしれませんが、売れる要因にはなりきれないでしょう。
特に写真の良さにばかり傾倒して、その他の部分が疎かにならないよう注意が必要。
写真はあくまでもチラシの材料であり、それが全てではありませんから。
写真に頼り過ぎては売れるチラシになりませんよということです。

最も理想的なのは、写真をプロに撮影してもらい、なお且つその効果を高める使用方法を行うことだと思いますよ。

これで売れる!地図に関する注意点!

売れるチラシはデザインに優れているとは限らない!
・・・とはいっても、どうせ作るなら洗練されたデザインのものを作りたいですよねぇ。
ダサ~イデザインよりも恰好良いデザインの方が売れるに決まってるんだし。
デザインが良すぎて売れることがないなんて相反する効果でもない限り、デザインに優れた売れるチラシを作りたいというのが、制作者の心理だろうと思います。
その気持ちは自分にもよくわかりますよ。

だから、恰好良い写真を用意して、凝った配置にして、全体的にはシンプルに、しかしキャッチコピーは目立たせて、説明文も読みやすくして、店の情報もすっきりとまとめて、地図も恰好良くこしらえて・・・
・・・ちょっと待ったああぁぁ!
本当にそれで良いの!?店の情報まではともかく、地図を恰好良くしてしまって、それで消費者が理解できるとでも!?

勘違いしてはいけませんよ。
地図とは情報で、イラストではありません。
下手に凝った画像を作成してしまうと、消費者は理解できなくなってしまいます。
チラシの地図を見て店に来てもらえば売れる可能性があっても、売れる以前の問題として店に来てもらえないことになってしまいます。

繰り返します。
地図は情報で、イラストではありません。
判り易く書くのが鉄則。

最近、この地図というものを勘違いしている人が多いといったら。
例えば、店を中心にしたその周辺地図・・・・それはどこの地域?駅との位置関係はどうなっているの?
例えば、北が上になっていない地図・・・地図は北を上に書くのが基本。小学校で何を勉強したの?

・・・こんなんで売れるとか思ってる方がおかしいです。

これで売れる!スーパーのチラシに学ぶ!

この世で最も売れる広告ってどんなのだと思いますか?
広告といってもイロイロありますから、そうですね・・・新聞の折込チラシを対象としましょう。
この世で最も売れる折込チラシはどれだと思いますか?
自分はスーパーのチラシだと思うんですよね。
統計がとられたわけじゃないですけど、かなり自信がありますよ~。

だって、主婦ってほぼ毎日必ずスーパーのチラシに目を通すじゃないですか。
今までチラシが目立てば、目に留まれば売れる!なんてお話ししてきましたけど、スーパーのチラシに限っては目立つ必要も目に留まる必要もありませんよね。
だって、主婦自らが目的のものを探し出してるんですから。

スーパーのチラシが何故売れるものになっているかというと、なんのことはない、生活必需品がそこに載っているからですよ。
安かろうと高かろうと生活必需品は揃えなくちゃならないから、それならなるべく安く手に入れようとチラシを隅から隅までチェックするのですね。
だから・・・そうそう、スーパーだけじゃなくてドラッグストアもそうか。
スーパーとドラッグストアが売れるチラシの代表だと思います。

だからといって、売れるチラシを作りたきゃ生活必需品を載せるべし!なんて言うわけにはいきませんが(商品ラインナップは店によって違いますからね/汗)、生活必需品と同程度に必要と消費者に思わせることが売れる鍵となるかもしれませんね。

以上のようなスーパーやドラッグストアのチラシを見てつくづく思うんですけど、売れるチラシってやっぱりデザインや写真とは関係ないんですねぇ。
スーパーのチラシって商品名と値段だけが大きく載っていて、極端なところじゃ写真さえも無いじゃないですか。
主婦はそれでさえ内容を理解して、目当ての店へ買いに走るのですよ。

これで売れる!目に留まるチラシ!

こんなことを書くと皆さんに絶望感を与えてしまいそうで恐縮なのですが・・・
今のうちに申しておきましょう。

皆さん、チラシなんて作っても消費者は見てくれませんからー!
からーからーからー・・・(エコー)

「それじゃあ売れるチラシなんて作っても意味ないじゃん!」と言いたいところでしょうが、落ち着いて聞いてくださいね。
その意味はこのようなことにあります。
今現在、売れるチラシを作ろうと努力している企業や店は何百、何千とあります。
新聞の折込広告は日に何枚も入ってきますし、街を歩けば至る所に広告やポスターが貼られています。
チラシだけでなくて、テレビやパソコン(インターネット)を見れば、そこにはCMを始めとした広告の嵐。

この現代の、なんと情報の多いことか。
訊きますけど、皆さん、これら情報の全てを理解しようとしていますか?
自分にとってコレは有益だ、アレは必要ない、ソレは覚えておけば得かも・・・なんて、情報のひとつひとつに対して考えてます?
そんなはずありませんよねぇ。
大量の情報に対していちいちそんなことを考えてたら、時間がどれだけあっても足りません。
広告やチラシなんて、すぐそこにあっても流し見るだけでしょう。
そういうことです。

「それじゃあ売れるチラシなんて(以下略)!」だから落ち着いてくださいね(汗)
チラシに目を留めてもらえないのであれば、目を留めてもらう工夫が必要となります。
それが前回お話しした目立つということでもあるのですけど、ただ目立てば良いというものではありません。
流し見ている中で、たまに「ん?」と疑問に思うチラシに遭遇しませんか?
しっかり見れば普通のチラシなのだけど、流し見るには気になって流せないチラシ。
そこに売れる秘密が隠されていますよ!

これで売れる!チラシを目立たせる!

売れるチラシにするためには、これでもかというほどチラシを目立たせること!
誰もが考える売れるチラシの基本ですね。
確かにその通りです。

ですが、間違いに多いのが、目立たせ方。
文字を赤色にして大きくして、金色で縁取って、その周囲に花火のような模様を書き込んで、とにかく華やかに賑やかにして・・・なんてふうに、工夫に工夫を重ねて目立たせようとしても、必ずしも目立つとは限りません。
理由は、同じように工夫しているチラシが世の中には溢れ返っているためです。
どの店も同じような目立つ工夫をしていれば、結局は森の中の木ですから。

目立つっていうのは、賑々しいという意味ではないんです。
周囲のものと比べて、どれだけ浮いてるかってこと。
砂漠の中に緑色のトカゲがいりゃあ目立ちます。
雪原にクマがいりゃあ目立ちます。
アロハシャツのおっさんたちの中に真っ白なドレスの貴婦人がいりゃあ目立ちます(どういう例えだ)
逆に目立ちたくないのであれば、カメレオンのように周囲と同化すれば良いのです。

ではチラシを売れるものにするために、どうすれば目立つのかというと・・・
これはちょっと難しいところ。
他店の全てが賑々しいチラシを発しているなら、その逆をついてシンプルにすれば嫌でも目立つのですけど、そうとは限りませんよね。
むしろシンプルな方が目立って売れるチラシになると考える店は少なくないので、世の中にはごちゃごちゃしたチラシもあれば、シンプルなチラシもたくさんあるのです。

ここからは本格的なマーケティングの話になるんですけど、売れるチラシを作りたいのであれば、同業者のチラシをチェックすることも大事だと思います。
大量のチラシの中に埋もれないよう、同業者のチラシと格差が生まれるチラシを作り上げましょう!

これで売れる!独学でチラシ作り!

チラシはデザインというよりむしろマーケティング。
前回に書いたことです。

別に誰に教えられたってわけではなく、自分が感じたことですよ。
デザインの学校でもチラシの作り方は勉強できるんでしょうけど、たぶん技術的な勉強になるんでしょうね。
売れるチラシの法則を知るには、これも前回書いた通り消費者心理を知って、なおかつそれを利用することが必要になるわけだから、デザインの分野よりもマーケティングの分野に関係あると思うんですよ。

あ、マーケティングとは市場戦略のことですよ。
つまり、売り上げを伸ばすための創意工夫。アンダスタン?

といっても、自分はデザインの学校にも行ってなけりゃあ、マーケティングを専門的に勉強したわけでもありません。
言ってみれば、ネットや本で売れるチラシの作り方を読み漁ったのが勉強ですかね。
あと、実際にチラシ作りを繰り返したのと、先輩から何度もダメ出しくらったのと(笑)
その節はお世話になりました・・・m(_ _)m

皆さんも大丈夫!
今は何も知らなくても、独学でもいつか売れるチラシを作れるようになりますよ!
何故なら、売れるチラシ作りというのは何度か書いた通り消費者心理を利用することですが、売れるチラシを作ろうとしてるあなた自身も消費者ですからね。
相手の立場に立つくらい簡単ですし、自分ならどうかって視点からも考えられます。
あとは、それらによる心理の利用方法を勉強するのみ。
自分にさえできたんだから皆さんにもできますって。
売れるチラシの作り方って、そんなに難しいことでもないんですよ。

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